013 山口代表、残り任期1年 陰る公明、積もる課題 毎日新聞 2023/9/29 公明党の山口那津男代表の代表任期(2年)が26日、折り返しを迎え、残り1年となった。党勢が衰退傾向にある中、次期衆院選では関西で日本維新の会との「全面対決」が想定されるなど懸案が山積している。後継問題も課題で、残り任期のかじ取りが注目される。 山口氏は2009年に代表に就任し、現在8期目。在任期間は14年に及び、公明が再結党した1998年以降で過去最長の記録を更新している。昨年の代表選では交代も予想されたが、直前の参院選での議席減などを受けて、知名度の高い山口氏を外すことはできないと判断。公明の支持母体・創価学会の意向も受けて続投が決まった。 ただ、組織の高齢化は進み、集票力の低下は進んでいる。22年の参院選では800万票の比例票獲得を目指したが、結果は約618万票。23年4月の統一地方選では過去最多となる12人の公認候補が落選し、党勢衰退を印象付けた。 匿名さん2023/09/30 02:45