204 >>203 志位氏は、岸田首相が2日発表した所得税減税などを含む「経済政策」について、「苦し紛れに『減税』を言い出したが、どの世論調査でも『評価しない』が6割以上にのぼっている。1回限りでは焼け石に水。軍拡増税という恒久増税が待ち構えている」とばっさり。「減税というなら消費税減税を決断すべきだ」と主張しました。 志位氏は「物価高騰でなぜ暮らしがこうも苦しいのか」と疑問を投げかけ、実質賃金が1996年のピーク時から年64万円減るなど30年にわたる経済停滞―「失われた30年」の上に物価高騰が襲ってきたからだとのべました。 岸田首相が、30年にわたり「コストカット型の経済」を続けてきたことが経済停滞を招いたと主張していると指摘した上で、「日本経済を『コストカット型』の経済にしてしまったのは一体誰か」と問いかけ、▽賃金のコストカット―非正規雇用4割拡大▽企業の社会保険料のコストカット―医療・年金・介護の連続切り下げ▽企業の税金のコストカット―法人税を下げその穴埋めに消費税の連続増税―を列挙し「財界の旗振りに従って自民党政治がやってきたことではないか。自覚も反省もない」と厳しく批判しました。 匿名さん2023/11/05 06:49