417 “開かずの踏切”解消を 連続立体交差の計画地視察 東京・調布市で中野国交相、いいだ氏ら 2025年3月17日 中野洋昌国土交通相(公明党)は15日、東京都調布市を訪れ、京王線仙川駅―国領駅間の“開かずの踏切”解消に向けて、計画が進む連続立体交差事業について関係者から説明を受けた。公明党のいいだ健一党都本部青年局次長(都議選予定候補=北多摩3区)らが同行した。 同区間にある5カ所の踏切はいずれも、1時間当たりの踏切遮断時間がピーク時で40分を超える。国交省は2021年、踏切道改良促進法に基づく「改良すべき踏切道」に指定。これを受け、市は25年度末までに連続立体交差の実現に向けた改良計画を作成し、同省に提出することとなっている。 一行は、5カ所のうち、京王線柴崎駅に近接する、つつじケ丘5号踏切を視察。長友貴樹市長は、災害時は避難で遠回りする必要があるなど現状の課題を指摘。「念願の高架化へ、国や東京都からの支援を」と求めた。中野国交相は「しっかり後押ししていく」と語った。 その後一行は、同市染地3丁目にある多摩川住宅ホ号棟を訪れ、建て替え事業について関係者と意見交換した。 匿名さん2025/03/20 20:06