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ウクライナ大統領 ゼレンスキーとは何者なのか-22
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「祖国防衛は義務」 ゼレンスキー氏、出国求める請願に否定的な見解
ロシアの軍事侵攻を受けたウクライナで18〜60歳の男性の出国が原則禁じられていることを巡り、ゼレンスキー大統領は6月10日、出国禁止の解除を求める請願に対し、否定的な回答を示した。「祖国の防衛は市民の義務だ」などとしている。
朝日新聞
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🔳NATO東方拡大に舵を切ったクリントン
(中略)選挙に勝つため、クリントンは軍事力を使って民主主義を世界に広めることを始めた。アメリカを「🚔世界の警察官」と位置付け、ソマリアやコソボの内戦に介入し、さらに冷戦時代にタブーとされた「★NATO東方拡大」に舵を切った。
「NATO東方拡大」とは
旧ソ連の衛星国を西側世界に取り込み、
『★ロシアを追い詰めて最終的にアメリカに従属させる政策』だが、核大国を追い詰めれば第三次世界大戦の可能性が高まる。そのため冷戦時代の対ソ政策は「封じ込め」で、ソ連を追い詰めることをしなかった。それをクリントンは転換した。
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🔳「ネオコン」とは、徹底した「反ロシア主義」を指す
冷戦の勝利はアメリカ政治に「ネオコン」と呼ばれる勢力を拡大させた。「ネオコン」は戦前の左翼トロツキストがベトナム反戦運動を契機に右翼に転向し、反スターリンの立場から
『★徹底した反ロシアで、世界を軍事力で民主主義に統一しようとする思想集団』である。
これが民主・共和両党に浸透してアメリカ政治を動かした。チェイニー副大統領、ウォルフォウッツ国防副長官らのネオコンに取り囲まれたブッシュ(子)政権で、
「🌀9・11同時多発テロ」が起こると、
アメリカはそれを口実に★軍事力で中東の民主化に乗り出す。
その時の掛け声が「リメンバー・パール・ハーバー」だった。「日本軍を戦争で打ち負かした結果、『★日本は従順な民主国家に変わった』。だから★中東も戦争で打ち負かして民主化する」とブッシュは演説した。
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🔳アメリカの主観に基づく定義「悪の枢軸」「ならず者国家」
ブッシュは「🔹イラン、🔹イラク、🔹北朝鮮」を「悪の枢軸」と定義し、「ならず者国家」と呼んだ。『★国連加盟国を「ならず者」と呼ぶ神経は尋常でない』。しかし民主主義を世界に広める使命感に取りつかれるとそれが普通になる。
📝それより前、私はイラク政府の招待で「🌀イラン・イラク戦争」中のイラクを取材したことがある。イラク政府は2年おきに世界中からジャーナリストを招待し取材に応じていた。(中略)欧州ジャーナリストたちの態度に私は欧州と中東の植民地支配の関係を見る思いがした。取材で『⚛️イラクがイスラム社会では珍しく◎男女平等』であること、『⚛️シーア派とスンニ派が◎平和的に共存』していることを知った。それをアメリカは「ならず者」と呼び、
★軍事力で(アメリカ型)民主主義を押し付けようとしたのである(←🔍どう見てもアメリカが「ならず者」だろ)
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🔳イラク戦争を仕掛けた動機は「ユーロで石油決済を認めた事」
アメリカは『★イラクが大量破壊兵器を保有していると嘘を流し』、世界中を騙して先制攻撃に踏み切った。◎力による現状変更以外の何物でもない。
その結果、📍🔸サダム・フセインは殺され、📍イラクは大混乱に陥り、📍新テロ組織「イスラム国」が誕生してテロは世界中に蔓延した。
アメリカがサダム・フセインを殺害したのは、
彼が『★ユーロで石油決済を認めたことへの見せしめ』だと私は思った。しかし未だに誰もイラク戦争の真相を語らない。この時『★イラク戦争に反対したのは🔹フランスと🔹ドイツ』だ。
『★石油の決済をドルでしか認めないドル基軸通貨体制にユーロが挑戦しようとした』ことが背景にあると私は思っている。
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🔳今度はウクライナ戦争を仕掛けてノルドストリームを爆破
イラク戦争に反対したドイツの🔸シュレーダー首相は
その後ロシアの🔸プーチン大統領と◎親しくなり、
ロシアの天然ガスを海底パイプラインでドイツに引き込む
★ノルドストリームを完成させた。ロシアの安いエネルギー資源は脱原発を目指すドイツ経済に★プラスとなり、欧州の中でドイツの存在感が大きくなった。
するとイラク戦争から19年目に「🌀ウクライナ戦争」が起き、ノルドストリームが何者かによって💥爆破された。
数々のスクープで有名なアメリカ人ジャーナリスト
👨🏫シーモア・ハーシュは、『★バイデン大統領の了承の下でアメリカとノルウェーの秘密部隊が爆破したと報道した』が、欧米メディアはこれを★完全に無視している。最近の報道では、ドイツの捜査当局がウクライナ人男性のダイバーを容疑者として逮捕状を出したが、まだ拘束されていない。◎真相は謎のままになりそうだ。
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🔳アメリカが望む次の紛争地は台湾か
イラク戦争では「大量破壊兵器保有」という嘘が流されたが
ウクライナ戦争では『★「プーチンの帝国主義的侵略」とメディアが煽り立て』、世界はそれを信じ込まされた。
(中略)ドイツは日本と同じで戦後は平和国家を目指すように仕向けられ、おかげで軍事支出が少なく、◎経済成長に成功した国だ。しかし、冷戦後のアメリカは、それまでとは逆に★日独に対し軍事支出を増額させ経済に負担を負わせようとしている。
ウクライナ戦争はNATO対ロシアの戦い。ドイツは防衛費を増額するとともに戦車やミサイルなど自国製兵器をウクライナに提供せざるを得なくなった。
そして中東での「テロとの戦い」に懲りたアメリカは、
『★自らは軍隊を出動せず、戦争を他国にやらせて兵器を提供するだけの戦争』を始めた。ウクライナの次の紛争地として🔹台湾が候補に挙げられている。そのため欧州から遠く離れた日本がNATOの準加盟国の扱いを受け、合同で軍事訓練を始めるようになった。(後編に続く)
ジャーナリスト田中良紹
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( `·ω·)知れば知るほどアメリカはクソだな
ロシアが気の毒になる
ヤバいストーカーに目を付けられてしまった
他人事とは思えない
明日は我が身だ
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ウクライナ紛争の「確実」な終結計画、
大統領選に勝てば公表 トランプ氏
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😰🚨ウクライナの「クルスク侵攻」で浮き彫りになった、世界とは異なる「日本の言論空間の事情」
現代ビジネス(篠田 英朗)
🔳ウクライナのクルスク侵攻で見えた日本の言論空間の事情
ウクライナ軍がロシア領クルスク州への侵攻を開始すると、一般の方々のみならず、数多くの軍事専門家や国際政治学者の先生方の間でも、ウクライナを称賛する瞬間的な★お祭り騒ぎのようだった。私はクルスク侵攻の意義に、かなり懐疑的だったが、SNSレベルでは、あいつは親露派だ、老害だ、といった評価もいただいていた。しかしウクライナに不利な戦況は今や明らかだ。クルスク侵攻は、膠着状態に入った。その一方でロシア軍はドネツク州を中心とする東部戦線で、急速な支配地の拡大を続けている。
🔳疑問の残るクルスク侵攻作戦の意味
🔳日本におけるクルスク侵攻作戦の称賛
🔳現実に裏切られる日本の専門家たちの分析
🔳説明不足が否めない予測
🔳客観的というより楽観的な論評姿勢
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🔳日本の言論空間はこれからどうなるのか
(中略)なお本稿では、あえて軍事専門家の言説を列挙するという手法をとったが、裾野を広げて主流派の国際政治学者の方々の言説などを見てみても、同じような傾向が見られる。また、著名な匿名軍事評論家のように、日夜、★自分と主張が異なる者を攻撃する活動に余念がないSNS等で活発な言論活動をしている「人物」などもいる。
「ウクライナは勝たなければならない」の路線から外れてしまうと、「親露派」のレッテルを貼られて、主流派の言説空間から排除されかねない雰囲気が、日本には強い。欧米社会にも同じような事情があるはずだが、
『★日本では社会的な同調圧力がよりいっそう強い』
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