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プラトニックラブは-5
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😱
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『私は違うわ。』と頭を振って、下を向いていた。
針生先生「また研究室に来て頂けますか?」
私は、うつむきながら、「はい。」と返事をした。
授業が始まった。
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研究室。
針生先生「どうぞおかけください。」
私「失礼します。」
私は、座った。
針生先生「貴女ではないとお思いだと思って、お呼びしました。僕の背中と胸に、僕が貴女を抱いた時にできた貴女のキスマークがあります。お分かりですよね?」
私は、口が開いていた。
私「私が?そんな激しいことを…?」
針生先生「貴女の左胸と左の首筋に僕のキスマークをつけました。」
私は、服の上から確認した。
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私「これは?何かに当たってできた傷よ。違うわ。」
針生先生は、机を叩いた。
針生先生「いい加減になさい!貴女と僕と貴方は、深く愛し合ったのを、嫌なのですか!」
私「違うわ。貴方に抱かれたら、私…。貴方の全てが欲しくなる。頑張って一人で生きているのに、私の邪魔はしないで。私が貴方の身体を傷つけたならば、ごめんなさい…。」
私は、泣いてしまった。
針生先生「泣かせたかったのではなく。」
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針生先生は、私を背後から抱きしめた。
私「幸せなのに、涙…。こんな私を好きになって下さってありがとうございます。たくさん、貴方に抱かれたい。激しいのは、貴方が嫌いですよね?貴方好みに変えて…。力が入らない…。貴方といると、私…。貴方のことを愛している…。貴方と釣り合うように、勉強も頑張るわ。」
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うとうとしながら、帰りの電車の中で、思い出し、怖くなった。
私の名前を抱かれながら、呼んでいた。
私「愛している。声が出てしまう…。嫌。」
男性「良いよ。もっと感じて。」
私「愛している。ずっと入れていて…。貴方の子供が欲しい…。」
男性「ここ?僕も気持ち良いよ。」
私「はぁはぁ…。嫌…離れたくない。ずっと入れていて。気持ち良いの。貴方を愛してる。愛してる…。いく…あっ。いく…。」
私がいった後、男性は私の名前を呼びながら、頭を触ったり、胸や首筋にキスをしていた。
私「愛している。他の女性にはしないで。」
生々しい覚えていた。
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訂正 生々しく覚えていた。
私『左胸と左首筋のあざ。針生先生の背中と胸の傷。私を呼ぶ声…。違うわ。』
私は、各駅停車から窓の外を眺めていた。
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うめ吉ちゃん、私は元気だよ…。
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うめ吉ちゃん、私がCOVID-19になり、居なくなっても、寂しくないよね?
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りんご郎ちゃん。
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