549 南に下ってニューギニア。この大きな島は、近年に開発が進み、文明化したとはいっても、内陸部は未知の土地が広がる。大型トカゲと言えば、何といてもハナブトオオトカゲ。非常に尾が長く、全長の2/3を尾が占めると言われるほど。通常2.5mほどのサイズだが、過去に捕獲された最大の個体は4.75mあったという。尾が長いとは言え、このサイズだと、頭胴長が138pはあり、大型犬並みである。かむ力も非常に強くて、性質は荒く人馴れしないので、国内の動物園でも導入しているところは殆どないはずだ。 匿名さん2018/02/01 15:43
550 かつては、この危険なトカゲがペット用として輸入されていた時代があったのだ。つい、20年ほど前までである。狂的なマニアの中には、50,60cmの幼体を購入し、4mサイズまで育て上げた人もいたようだが、その後はどうなったか?今は、特定危険動物として各都道府県で指定され、よほどのことがなければ、個人飼育者には飼育許可が下りないはずだ。ニューギニアにはこの他に120pの中型種グールドモニター、周辺の島々を含めて、ホソオオトカゲも分布するが、島嶼部からは、これからも未知の種が発見されそうである。さて、大型ヘビであるが。何といってもアメジストニシキヘビがハナブトの対合種として挙げられよう。さらに、パプアンニシキ、ミドリニシキも大型ヘビとして挙げておく。 匿名さん2018/02/01 16:00
551 近年、インドネシアの島々からは、新種の小型モニター(とは言え、全長で1m前後あるが)の発見が相次いだ。山火事や出水によって、人目に付きやすくなったこともあるが、基本的には、商業人によるルート開発であろう。ペットルートに乗せるために、現地人に情報収集や捕獲を依頼しておく。捕獲された種がありふれた動物の場合も多々、あるようだし、未発見種か?と色めき立ったが、最初の噂だけで、その後の話は全く出て来ないといったことも仄聞する。実は、こう言った新種発見は1年中、あるようだし、その殆どは昆虫であるようだ。 匿名さん2018/02/01 16:11
554 アフリカに移るかな?アフリカといえば、ナイルオオトカゲ。他にサバンナ、ノドジロ(グロ)といったところか。大型ヘビでは、アフリカニシキが代表。その他、アンゴラパイソン、ボールニシキがいるが、インパクトは今一つ。昔、東京のアクアショップ・ミカミだったかな、3m位のアフリカニシキを大きなガラスケージで展示していたが、その不気味な迫力には恐怖を感じたものだ。高さ2m程のケージには他に、リクガメや多種の大蛇も同居していたが、アフ二シキの気味悪さは群を抜いていた。2m近い樹木に上っていて、上から見下ろされる形だったので、尚更、圧迫感があったのかも。 あんなものを買って飼育する人がいるんだろうなあ。アフ二シの最大は10mと言われるが、それ以上の個体も存在するとされる。しかし、アフリカ人の話なので、信用度は今一つ、否、3つといったところwwwww 匿名さん2018/02/10 17:29
555 このヘビは人を襲うことが知られていて、ビクトリア湖畔で洗濯をしていた現地人の女性が4m程の個体に襲われて、丸のみにされた事件が有名である。4mと短いが、かなり太い個体であったということだ。こんな事件は氷山の一角であって、現地では日常的に?あるのかもしれない。 匿名さん2018/02/13 02:15
556 サイズを描くのを忘れてたが、ナイルで最大2.4m、ノドジロ2.1mという。サバンナは最大でも1m位のものだが、飼育下に置かれたものはより巨大化し、富水氏がアメリカのショップで見たものは、頭部だけで30cmほどあったという。全長は、敷物の下で見えなかったというが、頭の大きさからしてかなり巨大であることは伺える。余談だが、ナイルスッポンでも巨大個体は存在し、甲長2mクラスの噂は絶えない。また、「ンデンデキ」という未知の大型スッポンのも存在するとされ、甲長は4mに達するという。特徴を聞くと、ナイルスッポンの大型個体であろうと思われるそうだが、その可能性はあろう。 匿名さん2018/02/13 02:24