726 河童に関する本を読むと、明治から大正の初期にかけては、特に子供の水難事故が多く、ほぼ、川遊び中の溺死である。数日後に回収された死体を見ると、内臓が無くなっていることも多かったという。ただ、解剖して確かめたわけではなさそう。腐って流れ出たか、ペチャンコになってなくなったように思われたということではないか?水死すると、肛門が開くというから、そこから流出したのかもしれない。 匿名さん2024/02/05 17:00
727 さて、内臓がなくなったのは、河童が抜き取ったのだとする見方が昔はあった。古老への聞き取りでは、このように証言することが大方だったのだが、先入観によるものだったのか、実体験が元になったのかは曖昧なのである。もし、抜き取られたのなら、やはり“犯人”は河童だったのか? 匿名さん2024/02/05 23:56
728 そして、こんなエグイことをするのは、やはりカワウソだということになる。河童に尻子玉を抜かれる云々という伝説は、実際は、内臓を抜かれた水死体から想像したのかもしれない。 或いは、水中に引きずり込まれた子供が死にそうになった時に、肛門から内臓、腸を引き出したのかもしれない。身震いするような恐ろしい話である。 匿名さん2024/02/09 18:38