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旭川 デブって…
なんであんなに食欲あるの?痩せようと思わないのか?
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デブス事務員も臭いぞ
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人それぞれだから
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これは私がバイトをしていた時の話です。
当時は車があったのでよくドライブに行っていました。
ある日M岬の廃墟レストランに行こうという話になりました。
そこは結構な心霊スポットであり、木々に覆われ見つけるのも難儀する場所なのですが、私と後輩はノリでそこを探検しようと言う話になりました。
私は元々霊感もあり、多少の霊気にも免疫がありました。
しかし、あんな事が起こるとは思いませんでした。
昼間だったこともあり案外簡単に見つかったそこははっきり言ってただのおんぼろ廃墟でした。
確かに若干霊気を感じるのですが、それを悪質と感じなかったので私はとりあえず後輩と外観を見て回りました。
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車を降りて数歩廃墟に近付くと突然、
『カーン』
金属がぶつかる音がしました。
「なんかが当たったんだろ(笑)」
「そうっすね」
『カーン、カーン』
二人の会話を嘲笑うように再び金属音が聞こえました。
さすがに息を呑んだ私は入る前に塩を身体にかけました。
そして中に入ると、悲惨でした。
トイレは壁がボコボコにされ、窓ガラスは全て人為的に割られていました。
床には無数のBB弾があり、サバゲーが行われたのは確かでした。
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さて、まずは一階から探索を開始した私達は食堂の台所付近に地下室を発見しました。
この地下室で云々の話が多かったので調べようとして手が止まりました。
『誰かに見られている』
そう感じたからです。
そして良く見ると地下室の扉に黒い何かが纏わり付いていました。
「ヒッ!」
さすがに気味が悪く、地下室は諦めました。
その足で螺旋階段を昇り、二階、三階へ。
「何もないっすねぇ」
暢気な後輩は気付いていない。
アノ音ノ元凶ガナイ。
入る時に聞こえたあの音、聞こえたのにその元凶がない。
私はさすがに気味が悪くなり、階段を降りようとした。
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でも、出来なかった。
階段の扉の隙間から何かが覗いている。
その時、その階段には近づきたく無くなった。
「逆から行こう」
「そうっすね」
私はそのまま後輩を押し出すように廃墟を出ようとした。
後輩はAVを発見したとか言って楽しそうにしてたけど、帰りの運転中私はずっと胸に重いものを感じていた。
それから数日、その後輩はバイトを辞めた。理由は知らない。
けど見てしまった。
後輩が廃墟から出る時に何かを背中にしょっていたのを。
そして、悲劇はまだ終わっていなかった。
数週間後、私は車で事故をした。
運転していたらバックミラーに見えたんだ。
あの黒い何かが。
車は廃車にしたけど、アレは私に取り憑いたようだ。
それから今日まで、今でも聞こえるんだ。
まるで金属バットをひきづるような金属音が。
この話を他の者に話したらやはり金属音が聞こえて高熱を出したそうだ。
やはり、感染していると思う。
今読んだあなたにお願いです。どうか、部屋に塩を置いてください。
それで安易には何も出来ないはずです。
でも気をつけて、金属音が聞こえてきたら…。
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もう、20年も前に聞いた話になるだろうか。有名な話なのでオッサンは知ってる人多いのでは?
とある、結婚を控えた男女が居た。その男女は女性の田舎に挨拶に帰るため、夜中、車を走らせていた。
夜中の山道、真っ暗で見通しも悪い。男性の運転する車は事故を起こしてしまい、男性は胸を強打して、即死。助手席の女性もフロントガラスを突き破り、外に放り出されて、即死であった。
夜中、警察が来て事故見聞が行われたが不思議な事が起こった。車外に放り出された女性の首から上だけがどうしても見あたらない。明るくなって探してみたが、どうしても見あたらなかった。
警察も仕方が無く、首のない遺体を病院に運び、やがて、女性の遺体は実家に帰った。
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もともと、身よりの少ない女性の実家、葬式はひっそり親族と親しいもの、数名だけで行われた。
一通りの葬式が終わり、葬式に出席した皆は、その日、女性の実家に泊まって帰ることとなった。
その晩、奇妙な事が起こった。葬式に出たとある人が奇妙な夢を見たのだ。
その夢とは、真っ暗な闇の中に針粒ほどの光が現われ、だんだん大きくなっていく。そして、目の前で、亡くなった女性の首から上の顔になり、何か必死で訴えかけるのだ。
夢の中で、女性が言ってる事はわからず、目の前に首から上だけの女性が必死で何か言ってるそうだ。
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次の日、その人は、あまり気分のいい話ではないので、黙って喪主に挨拶し、帰路についた。
その日から、その人は毎日同じ夢を見るようになった。日を追う毎に女性の顔が必死になって何か訴えかけてくる。
あまりに毎日同じ夢を見るので、ついに男性は亡くなった女性のご両親に相談した。
ご両親から返ってきた答えは、意外であった。実は自分たちも同じ夢を見続けている。いや、あの葬式に出た人全て同じ夢になやまされてるのだと。
でも、誰1人、女性が言ってる言葉の聞き取れるものは居ない。
困り果てた両親は、ある、高名なお坊様に相談してみた。お坊様が言うには、これから先、首のつく箇所(首、両手首、両足首)に数珠を巻いてしばらくは寝なさい。
そして、その夢を見たら、夢の中で女性が言ってる言葉を唱えなさい。そうすれば、夢は見なくなるでしょう。
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「私は琵琶湖に帰りたい」「約束を守れなくて悲しい」「お父さん、お母さんありがとう」
数珠を巻き、この3つの言葉を夢の中で唱えると、次第に夢は見なくなりますと教えてくれ、その言葉の通り、皆、行うと次第に夢は見なくなり、数ヶ月たった頃には完全に誰も夢は見なくなった。両親も、皆も成仏してくれたのだと思い安心しました。
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