豊田章男氏、森会長発言に「トヨタの価値観と異なり遺憾」
東京五輪・パラリンピックのワールドワイドパートナーを務めるトヨタ自動車の豊田章男社長(64)が10日、組織委の森喜朗会長による女性蔑視と受け取れる発言について、同社広報部担当者を通じてスポーツ報知に「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾です」とのコメントを寄せた。
組織委の森会長は、今月3日の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと、女性蔑視とも受け止められる発言を行い、国内外で議論を呼んだ。
この問題については、五輪&パラの運営を下支えするスポンサー各社からも批判の声が上がっているほか、大会ボランティアに辞退者が出るなど、影響が拡大している。
組織委の森会長は、今月3日の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと、女性蔑視とも受け止められる発言を行い、国内外で議論を呼んだ。
この問題については、五輪&パラの運営を下支えするスポンサー各社からも批判の声が上がっているほか、大会ボランティアに辞退者が出るなど、影響が拡大している。