パナソニック、最終利益20・6%減
パナソニックが18日発表した2020年3月期連結決算(国際会計基準)は、売上高が前期比6・4%減の7兆4906億円、最終利益が20・6%減の2257億円で、3年ぶりに減収減益となった。米中貿易摩擦や新型コロナウイルスの感染拡大で、テレビなどの家電や車載機器の販売が低迷し、事業売却などに伴う構造改革費用が膨らんだことも利益を押し下げた。
本業のもうけを示す営業利益は28・6%減の2937億円だった。中国などで工場の稼働停止が続き、エアコンや洗濯機の生産が停滞した。
本業のもうけを示す営業利益は28・6%減の2937億円だった。中国などで工場の稼働停止が続き、エアコンや洗濯機の生産が停滞した。