【日本の闇】真太郎212-10 こんにゃく-2
🐱(=・ω・=)ニャン
宙に浮くオウム麻原元死刑囚の遺骨 次女側と国が引き渡し巡り訴訟続く
麻原彰晃元死刑囚らの死刑執行のニュースが映し出された街頭モニター＝平成30年7月6日、東京・秋葉原（三尾郁恵撮影）
オウム真理教の麻原彰晃元死刑囚の遺骨の行方は、死刑執行から約7年が経過した現在も宙に浮いている。家族間の争いは決着したが、国が引き渡しを拒否。遺族側と国の法廷闘争が続いている。
麻原元死刑囚の死刑は平成30年7月に執行され、まもなく火葬された。関係者によると、麻原元死刑囚は妻との間に2男4女がおり、執行前に遺骨の引き取り先を四女に指定したという。その後、家族間で遺骨の帰属を巡って意見が割れ、令和3年7月、次女を引き渡し先とする決定が最高裁で確定した。
ただ、国が引き渡しを拒否。今度は次女側が国を相手に引き渡しを求めて東京地裁に提訴した。
国の意見陳述書などによると拒否の理由について、オウム真理教は元死刑囚の毛髪や体液を資金や信者獲得に使ってきたため、遺骨が「聖遺物」として利用されるなどと主張。「回復しがたい形で公共の安全、社会秩序が強く害される」としている。
麻原彰晃元死刑囚らの死刑執行のニュースが映し出された街頭モニター＝平成30年7月6日、東京・秋葉原（三尾郁恵撮影）
オウム真理教の麻原彰晃元死刑囚の遺骨の行方は、死刑執行から約7年が経過した現在も宙に浮いている。家族間の争いは決着したが、国が引き渡しを拒否。遺族側と国の法廷闘争が続いている。
麻原元死刑囚の死刑は平成30年7月に執行され、まもなく火葬された。関係者によると、麻原元死刑囚は妻との間に2男4女がおり、執行前に遺骨の引き取り先を四女に指定したという。その後、家族間で遺骨の帰属を巡って意見が割れ、令和3年7月、次女を引き渡し先とする決定が最高裁で確定した。
ただ、国が引き渡しを拒否。今度は次女側が国を相手に引き渡しを求めて東京地裁に提訴した。
国の意見陳述書などによると拒否の理由について、オウム真理教は元死刑囚の毛髪や体液を資金や信者獲得に使ってきたため、遺骨が「聖遺物」として利用されるなどと主張。「回復しがたい形で公共の安全、社会秩序が強く害される」としている。
