881 札幌市のススキノで、暴力団員の男に用心棒代を支払ったとして会社経営の男らが逮捕されました。男は、ススキノを舞台にした持続化給付金詐欺事件でも逮捕・起訴されていて、警察は一連の詐欺事件で得た金が暴力団の資金源になっていたとみて調べを進めています。 逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組三代目弘道会「福島連合」の組員、佐藤拓人(さとう・たくと)容疑者31歳と札幌市の飲食店グループ「G−motion」代表、木下大夢(きのした・ひろむ)容疑者31歳ら合わせて4人です。 佐藤容疑者と木下容疑者は1月下旬、木下容疑者が経営する店の入る札幌市のススキノのビルで、知人や部下の男を介して用心棒代として現金12万円を授受した暴力団排除条例違反の疑いが持たれています。 木下容疑者は、新型コロナウイルス対策で国が支給する持続化給付金をだまし取ったとして、これまでに4度、逮捕・起訴されていました。ススキノを舞台にした一連の詐欺事件では、これまでに30人が詐欺の疑いなどで送検されていて、不正受給による被害は1億5000万円以上に上るとみられています 匿名さん2021/08/26 22:191