翌日、サブローさんは仕事を休んでひがみの車に乗せられ消費者金融回りをさせられた。
会社の上司には「実家の急な用事で休みます」と伝えており、これがひがみの命令であることは言うまでもない。

消費者金融二社からそれぞれ15万円づつ合計30万円を借りることに成功する。
その金の大部分はひがみの懐に入り、パルムと🦄にも僅かな分け前が与えられた。
だが強欲なひがみがこれで満足するわけはない。

消費者金融の限度額いっぱい借りさせた後はサブローさんの友人知人から金を引っ張り始めたのだ。
それも例のごとく「ヤクザの車と事故って修理代を請求されている」などの口実である。

ひがみの命令でサブローさんは「ヤクザの車にぶつけちゃって100万円請求されてる。頼むから金を貸して」と友人達に頼んで回った。

サブローさんはひがみにとっていい金づるだった。
「てめえオレの車のシートに焦げ跡つけやがったな！50万払え！！」「オレのサングラス壊しただろ！100万すんだぞコレ！！」とか無茶苦茶な言いがかりをつけて殴り、金の借り先を探させる扱いになったのである。
そして彼には、間もなくひがみらによるリンチが待っていた。

次の月になってもサブローさんは解放されない。

ひがみらに連れ回されて友人知人に金を借りさせられ、その金を巻き上げたひがみらが風俗やパチンコ、キャバクラなどの遊興費で使い果たすとまた別の誰かに借金のお願いをさせるという最悪のループが始まった。

大金をせしめたひがみは上機嫌になり、巻き上げた金でススキノ市内のスナックに飲みに行った。
そしてここでサブローさんに焼酎の一気飲みを何度もさせて酔いつぶしたのだ。

サブローさんが倒れてしまったので、宿泊先として選んだラブホテルに運ぶ羽目になる。
ホテルの浴槽に寝込むサブローさん。
熱湯かけたら起きるんじゃねえか？
そう考えたパルムがシャワーを最高温度にしてかけたところ、
「アッチ！アッチ！あちちちち！！」と転げ回り始めた。

そして次の日からはサブローさんの親にもひがみの命令で金の無心の電話をかけさせられるようになる。

ひがみが部屋に備え付けのキンチョールの噴霧にライターを近づけてできた火炎放射をサブローさんに向けて脅かして楽しんでいた時のことで、それを見ていた「熱湯リンチ」の考案者であるパルムに悪質なひらめきがあった。

「ひがみ君、それ、サブローに浴びせるってどう？殴るとか熱湯よりおもしろそうじゃね？」
「おお、そらおもしろそうだぜ」
「いやです！そんなのやめてください！」

サブローは懇願したが、この人でなしがやめるわけがない。
おら「裸になれよ」とかどつかれながら全裸にされ、キンチョールを手にしたパルムに火炎を浴びせられた。
「ギャー！」
サブローさんは泣きわめいて逃げ回るが、パルムはしつこく追い回し火炎を吹きかける。
そしてサブローさんを部屋の一角に追い詰めると、こちらに向けている背中に火炎を浴びせた。
「アッチー！！」
「だははは！こりゃウケる！！おもしれえ！」

サブローさんは体のあちこちに火を浴びせられ、右手、背中、両太もも、下腹部などに深刻なやけどを負った。

その後もサブローさんはひがみら犯人グループにいたぶられ続け、体の傷はますます目も当てられないほどになっていた。

普段から面白半分に暴行していたが、友人知人から思うように金を借りれなかった時は当たり前のように制裁として殴る蹴るや熱湯リンチのお仕置きをしていたのである。

やがてもうサブローの家族からしか金を引っ張れないとひがみは判断したらしく、サブローから親に連続して数十万単位の金を無心する電話がかかってくるようになる。

今夜もひがみは「熱湯やれ」と言って、パルムと🦄がサブローさんの服を脱がせ体じゅう火傷だらけのサブローさんを無理やり浴室に連れ込んで最高温度にしたシャワーをかけた。

浴室からはこの世のものとは思えないほど悲痛な叫び声がこだまし、やっと解放されて湯気を出しながらシャワー室から出てきたサブローさんをパルムと🦄は殴り蹴った。

火傷で負った水泡がつぶれて血や体液が飛び散る。
大物ぶったひがみはソファに座ったまま手を出さず、
そのおぞましい様子をワイングラス片手にショーを鑑賞するように楽しんでいる。

そして次の晩、パルムと🦄はサブローさんに最後の残虐行為を行う。
熱湯リンチをやった後、パルムは火傷で皮がむけたサブローさんの体を靴ベラで百発以上叩いた上に🦄は電子ポットで湯を沸かし、パルムがそれをコップに入れてサブローに何度もかけた。

「アチイ！アッチイ！アチイ！」

リンチはポットのお湯がなくなると再び沸かして再開され、それは四回にもおよび、ただでさえ広範囲に広がった火傷を余計悪化させ、サブローさんの皮膚はささくれ立ったようになっていた。

このリンチは翌朝にひがみがホテルに戻りサブローさんの惨状を目にすると「再現してみろ」と言ったために再び行われたのだ。

この時点でサブローさんの顔はこれまで殴られ続けたために完全に変形しており、熱湯などによって負わされた第三度の火傷は全身の約80%に及んでいた。

その次の日、逃亡のためサブローさんの殺害が決まった。
殺害方法は絞殺とし、死体は南区の山林に埋めることが決められた。

午後、死体遺棄現場として目星をつけていた山林に着いた。
車からスコップを出して山道から右の斜面に降り、パルムと🦄が二人で穴を掘り始める。

サブローさんはそこに埋められるのが自分だと分かっていた。
四十分後、全ての準備が完了する。

「チャッチャとやってこい」

ひがみがパルムと🦄に命令し、自分は車に乗り込む。
パルムはサブローさんを車から降ろし、全裸になって座るよう命令。
サブローさんの首にロープが巻き付けられる。
そしてそのロープの両端をパルムと🦄は力をこめて引っ張った。
断末魔の声を上げて苦しむサブローさん。
サブローさんは血を吐き失禁。

その声は車内にも聞こえており、ひがみはカーステレオで音楽をかけ始めた。
この冷血漢にもその苦しむ声は耐えられないものであったらしい。
🦄はひるんで手を放してしまったため、パルムは馬乗りになり渾身の力でロープを絞め続けた。

サブローさんは死んだ。苦しめられた末に殺されてしまった。

>>484
貴様がひがみだろ！
やるのか？とっとと返事しろや雑魚！

>>484
新千歳空港まで挨拶に来いやゴミ！

>>484
💀丿🔥
あの子の作る小説は【ヒューマニズム】をテーマにしておる！あの子は今アトリエに籠もり切っておるわ！
お前の作るモノとはかなり色が違うが、数日後にはリリースされるであろう!!

豚に真珠＝ひがみにクロムハーツ👺