>>578
1991 7月、あれは当時俺が現役中学2年生の日々の事だった。
青春生活、毎週末になると街中やその近隣、郊外、駅まで走り行きつけることが楽しすぎて仕方がなかった。
当然運転免許など持ってる年齢ではまだなく、愛用の自転車で街中までの景色をながら眺めながら走り流すのが 心弾み楽しくて仕方がなかった。
ながらに市内西域を流離いながら、街までの運行ルートはその日の気分で決める。白樺通、柏林台電信通、新緑通、春駒通、アルバータ中島通、通りごとの個性的な風情が若過ぎたの俺の心を思い踊らせてくれた。
途中通り過ぎる行き付けやお気に入りの店を横目で見届けながら、ただながらに流離い走る。
そんなながらな流しをしながら帯広街中域に入り迎えてくれる景色、旧経済センタービル、それに隣するイトーヨーカドー、西3条通りの行き交い。中二の心はワクワクで染まりきっている。
さらに走り西2条平原通りの賑わい、何もかも想い更新され続けることで青春の冒険心が熱くどこまでも上書き続けている。
そして愛しき帯広駅ステーション、心を立ち寄らせ旅巡らせている。そんな中2の人生の日々を過ごしている、そんな少年だった。