231 閉店したのは、魚屋うおせん、野菜・くだもの専門店のむさしや、鮭処の3店。加えて野菜・果物の八百吉が16日の営業を最後に、塩干の橋本商店が今月末で閉店する。特に橋本商店は、1954(昭和29)年に協同組合を立ち上げた創立組合員60人の1人だった初代の橋本鉄雄さんが始めた歴史ある店だ。 現在は長女の優子さんが引き継いでいるが、閉店の理由について「サケ(トキシラズ)と魚卵が中心だがサケも取れなくなり、小売業の経営は厳しい」と説明する。ただ、橋本商店は移転し、小売業だけでなく、飲食も加えた新しい業態で再出発する計画だ。 匿名さん2024/03/18 08:09
234 一方、相次ぐ閉店で危機感を募らせる同組合が打ち出した「和商でチャレンジSHOP」は、閉店した店舗のうち、そのまま設備が残っている居抜き店舗のうおせんと鮭処の空き店舗を対象に、新しく商売を始めたい人の利用を呼び掛けている。すぐに、うおせんは後継店舗が決まっているが、鮭処は募集中だ。 担当する山口聡理事は「小売りのテナントとして基本的に1週間の短期間でもいいし、最大3カ月の営業ができる。面談し営業について相談に応じる」とチャレンジを求めている。現在、同組合の組合員は20人となっている。 匿名さん2024/03/18 12:381