6·5両国国技館大会
観衆7650人
メインイベントは『BEST OF THE SUPER Jr.26』優勝決定戦。Aブロック代表の鷹木信悟(9勝0敗)と、Bブロック代表のウィルオスプレイ(7勝2敗)が激突。両者は序盤から掛け値なしの真っ向勝負を展開。いまだ新日本でフォール&ギブアップ負けを喫していない鷹木は、驚異のタフネスを発揮し、オスプレイを追い詰める。だが、オスプレイはトップロープからのオスカッターを決めると、そのまま手を離さずにストームブレイカーを炸裂し、ついに鷹木を撃破。3年ぶり二度目の『SUPER Jr』優勝を成し遂げた。
試合後オスプレイはマイクアピールにて自身の日本移住を発表した。
第7試合はIWGP USヘビー級王者のジュースロビンソンが、ジョンモクスリー(元WWEのディーンアンブローズ)を相手に4度目の防衛戦。WWEの数々のベルトを戴冠した猛者であるモクスリーは、場内をどよめかすハードコアファイトを敢行。椅子攻撃に机での技の応酬。だがジュースも一歩も引かずに応戦し、試合は壮絶な死闘に。流血するジュースを最後はモクスリーが高角度のダブルアームDDTで沈め、USヘビー初挑戦・初戴冠を果たした。