東京の歯科医師夫婦、新型コロナ発症後に旭川に帰省
感染が拡大している新型コロナウイルスをめぐり、北海道旭川市は14日、東京都に住む20代の男性歯科医師の感染が確認されたと発表した。7日に陽性と判明した都在住の20代の女性歯科医師の夫で、5日に発症し、6日に妻とともに旭川市へ帰省していた。
北海道の感染者は延べ290人となった。
市によると、夫婦は6日に東京から航空機とタクシーを利用して旭川市にある夫の実家へ帰省。移動時はマスクを着用していた。この日、夫は熱が出ており、妻も味覚と嗅覚障害が出ていたという。
このため、市は夫婦が搭乗した便などを特定し、周辺の座席にいた乗客やタクシー運転手の健康観察を続けている。14日時点で発症した人はいないという。
北海道の感染者は延べ290人となった。
市によると、夫婦は6日に東京から航空機とタクシーを利用して旭川市にある夫の実家へ帰省。移動時はマスクを着用していた。この日、夫は熱が出ており、妻も味覚と嗅覚障害が出ていたという。
このため、市は夫婦が搭乗した便などを特定し、周辺の座席にいた乗客やタクシー運転手の健康観察を続けている。14日時点で発症した人はいないという。