075 人は得体の知れないものや未知のものに警戒する生き物。 放射能のメカニズムもよくわかってなかった当時の日本人は、誰しもがその厄災に警戒し恐怖におののいていました。 放射能に対してあまりに無知だった我々は、福島から出てくる瓦礫や食品や人間さえも受け入れようとはしませんでした。 事故の被害者である福島県民は誰よりもいち早く放射能のメカニズムを勉強したのでしょうね。 瓦礫は除染されてるから安全だ、食品だって危険な放射線の基準値を下回るものしか出回らないから安全だ、被曝は人から人へは移らない、ましてや被曝してない人は全くの無害だ。 知り得た知識で福島の人たちは差別されるいわれはないと訴えてましたが、無知な他県の人たちはわざわざ福島の物や人を受け入れるよりも、何も受け入れないほうが安全に決まってるという至極シンプルな答えを持っていました。 それが差別に繋がったように思います。 匿名さん2018/03/24 09:011