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23歳の若者で、月収約3000ドル(約39万円)だが、3人でシェアすることで何とか暮らしていたが、7月までに退去せざるを得なくなり、ニューヨークから出て行くと話している。
小室夫妻が住んでいるマンションの家賃が7割も値上げになったら、貯金が底をつくのはそう遠い先ではない。
■圭さん本人は周囲の心配もどこ吹く風?
週刊女性(5月10・17日号)はこう報じている。
「小室さん夫妻が住むマンションは、昨秋の入居時で月4800ドルでしたが、今では月5350ドル(日本円で68万円)まで値上がり。NY州では、1年、もしくは2年後の契約更新で賃料の値上げを言い渡されます」(NY州の不動産関係者)
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われわれ庶民は、それこそ夜も眠れないほど不安になるだろうが、小室圭という人は、さまざまな報道を読む限り、そんな心配は心の片隅にもないようである。
例えば、女性自身(5月10・17日号)は「眞子さん(30)『セレブ生活は一生安泰』小室圭さん(30)も高笑いの裏保障」とタイトルを打ち、小室圭さんが不合格が判明した5日後に、撮影で身構えるカメラマンを目の端で捉えると、なぜか笑いをこらえられない様子だったとして、その理由を、
「彼にとっては不本意だったかもしれませんが、彼の名前が合格者一覧になかったことをNHKが真っ先に報じています。
また合否発表の直後には、カメラマンたちが自宅に殺到していました。試験の準備のために一時期は外出を控えていたようですが、報道やマスコミの反応により、自分が“日本のプリンセスを射止めた有名人”であることを再認識したのかもしれません」(NY在住の日本人ジャーナリスト)
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試験に落ちたことさえも大きく報じられる、オレは大物だ、この人はそう脳天気に考えていると報じているのだ。
眞子さんの支援者や実家からの金銭的な支援があるから、何の心配もないというのだろうか。
■上皇后さまが「結婚祝い」で1000万円を支援か
週刊新潮(5月5・12日号)は、「そうした夫婦の窮状を前に、とりわけ上皇后さまがお心を砕かれ、当面の暮らしに不自由しないようにと眞子さんの口座に1千万円ほどの金額をお振り込みになると伺いました。すでに『結婚祝い』の名目で支援されたとも聞いています」(さる宮内庁関係者)
だが、皇室は外部との金銭のやり取りが大きく制限されていて、憲法第8条には、「皇室に財産を譲り渡し、又は皇族が、財産を譲り受け、若しくは賜与することは、国会の議決に基かなければならない」と記されている。
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さらに、国会の議決を経ないで皇室が財産を賜与できるケースとして、天皇および内定皇族の場合、年度ごとに1800万円という限度額が規定されているというのである。
「皇室の費用のうち、内定費は陛下と上皇さま、そして内定皇族である雅子さま、愛子さま、上皇后さまの御手元金となります。
支給額は年間3億2400万円で、これを五方で“シェア”される格好です。宮内庁が管理する公金ではなく、いわゆるポケットマネーであるため、使途が公表されることもありません」(皇室ジャーナリスト)
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■世間から言行不一致とみられるのではないか
しかし、使い道を好きに選べるわけではないという。
「皇室の経済や会計を統括する皇室経済主管が『内廷会計主管』として管理しており、資産の運用や使い方は『内廷会計審議会』で決められることになります」(同)
さらに、こんな指摘もある。
「皇室経済法では『公共のためになす遺贈又は遺産の賜与に係る場合』もまた、そのつどの国会の議決は不要とされています。金額の上限は設けられておらず、従って多額の譲渡が可能となりますが、かりに実行するとして、民間人となった孫の眞子さんへの賜与が、果たして“公共のため”と位置付けられるかどうか……。そもそも、眞子さんと生計を一にする小室さんが、その恩恵に浴するのは目に見えています』」(同)
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そうなれば当然ながら、
「“皇室を出て自由になりたい”と言いながら、皇室によって守られる部分を活用するというのであれば、世間から言行不一致とみられても仕方ありません」(小田部雄次静岡福祉大名誉教授)という声が出てくるのも無理はないかもしれない。
私が心配するのは、民間人夫婦の生活が苦しいからといって、皇室が内廷費などの中から援助するのはおかしいという声が、国民の間から澎湃(ほうはい)として湧き上がってくるのではないかということである。
これまでも、皇室を離れて結婚した女性たちの生活を心配する声がなかったわけではない。
天皇の娘で皇太子の妹(当時)である清子内親王が結婚した相手は東京都職員・黒田慶樹さんだったため、生活は大丈夫なのだろうかという心配が週刊誌などで報じられたことがあった。
しかし、清子さんは結婚しながら、宮中行事に夫妻で出席することもある。また、2012年には伊勢神宮(三重県伊勢市)の臨時祭主となり、天皇に代わって神事を行っている。
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デイリー新潮(2018年3月9日)は、夫の黒田さんが都内の定食屋「大戸屋」で1人で食事する姿を撮って話題になったが、いつになっても飾らない質素な生活ぶりは、好感を持って受け入れられていると思う。
■勤務は週3日程度、スタッフの夕食を手配…
翻って、小室圭さんはどうか。女性セブン(5月12・19日号)は彼の地での彼の働き方をこう報じている。
司法試験に不合格になった彼は、毎日出勤しているのではなく、週に3日程度だという。
「早朝からあくせく働くわけではなく、自宅を出るのは午前10時頃。髪形は後ろで束ね、ワイヤレスイヤホンを耳につけている。時折口元を動かしたり、笑みを浮かべているように見えるのは、歌を口ずさんでいるのか、それともイヤホンを通して誰かと通話しているのか。
『司法試験に落ちたため、小室さんは法務助手としての勤務を継続しています。資料まとめといった弁護士の業務の補佐のほか、コピーや郵便物の受け取りなど、雑事をこなしているそうです』(法曹関係者)」
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仕事の中でも特に重要な業務があるという。
「仕事が遅くまでかかることもあるからね。そんなときは、彼がフードデリバリーに連絡して、夕食を手配してくれるんだよ。受け取りも行ってくれてね。これくらいなら、試験をパスできなかった彼でもノープロブレムだろう。
そういえば、仕事中もいつもイヤホンをしてるね。一体何を聴いているんだろうね」(事務所関係者)
相当悪意のある書き方だが、ここまで書く以上、なにがしかの裏付けはあるのだろう。
■清原弁護士は「帰国するのが一番良い」
そんな“お気楽”な小室圭さんに、家賃も物価も高くて、警備にもおカネがかかるのなら、いっそのこと「もう日本に帰っておいで」と呼びかける週刊誌まで出てきている。
週刊ポスト(5月6・13日号)で、NY州の弁護士資格を持つ清原博氏はこういっている。
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「仕事面から見ても、帰国するのが一番良い選択肢だと思います。英語が堪能で、ニューヨークの事務所で実務経験を積んだ小室さんは、日本の企業や法律事務所から引く手数多でしょう。知名度も日本のほうが高いし、企業の相談役やコンサルタントといった形で活躍できるのではないか」
弁護士資格も取れず、実務経験も少ない彼が、引く手数多だとは思えないが、「悪名は無名に勝る」ということでいうなら、日本に戻れば怪しげなところから「名前が欲しい」というオファーはあるかもしれない。しかし、それを一番恐れているのは秋篠宮と宮内庁ではないか。
小室圭さんという人間は、「他人依存症」だと見ているのは週刊文春(5月5・12日号)である。
彼のこれまでの人生の中で、幾度も金銭的なピンチが降りかかってきたが、そのたびに必ず支援者が現れてきたというのである。
■母親の元婚約者、奥野弁護士、眞子さん…
1人目の支援者は、母親の佳代さんの元婚約者。2度目のピンチは、大学を卒業して三菱東京UFJ銀行(当時)に入ったが、退社して、一橋大学大学院国際企業戦略研究科に入学した頃である。
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眞子さんと結婚するためには働かなければならない。そこに現れたのが奥野善彦弁護士だった。小室圭さんは大学院に通いながら、奥野事務所でパラリーガルとして働き始める。
その後、ニューヨークのフォーダム大に留学するが、生活費などは奥野事務所が支援してくれたといわれる。就活で苦労している小室圭さんを、知り合いの女性弁護士に頼んで見つけてあげたのも奥野弁護士だそうだ。
そして現在は、眞子さんにすべてを依存している。フォーダム大へ入る際も、ニューヨークの弁護士事務所を探している時も、彼のウリはただ一つ「プリンセス・マコのフィアンセ」だった。
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